hamadakantaro

顎下リンパを歯痛のツボとして知ったのだが、止まった試しがない。歯痛にも種類があるので、もしかしたら、用途に合わなかっただけかもしれないが。歯痛自体は別の調整法を工夫したので、顎下リンパの事はすっかり忘れていた。しかし、最近、自分の喉を調整し...

先週から風邪が流行っている。咳が出るのが特徴で、胃が原因だ。東洋医学では冷えの害を説くけれど、体温というよりは、血行の事を指している。お腹に触れると、鳩尾の下くらいが冷たいのではないだろうか。湿気が原因でお腹が疲れているのだ。胃だけではなく...

今の二十代の間では、整形と歯の矯正やホワイトニングが当たり前になりつつある。何年か前までは歯を見たら、芸能関係の仕事をされているのかなと見当がついたけれど、最近はもう分からない。ルッキズム恐るべし。モデルさんは筋トレをするから、それで分かる...

左頬のシミが甲状腺に響くので調整を続けた。初め赤くなり、1週間ほどでカサブタになり剥がれた。途中、剃刀でカサブタを引っ掛けて出血するトラブルもあった。大分、薄くなったのだが、まだあるので再度試みている。仕事で人のを散々やっているので、実は自...

患部を直接に調整する事は少ない。例えば、腰痛にしても、お腹を調整したり、間接的に施術するものだ。傷口をグリグリしないのと一緒。なんなら、そんな事をしているのを見掛けると素人扱いをする。しかし、先日は困った。肺癌で肋間神経痛みたいになっている...

池袋の西口周辺では、中華料理屋の出店が続いている。客層は中国人が中心で、メニューに日本語がない様な店もある。日本にいながら、現地の味を食せると話題である。お店の傾向としては、旧満州、東北料理の店が多いそうなのだが、沸騰小吃城は一味違う。フー...

ストレスで胃が痛いなんていうのは分かりやすい話だろうが、神経性の内臓の緊張はよく見られる。興味深いのは、同じストレスが掛かっても、緊張する臓器には個人差があるところだ。実際には、臓器とストレスにはそれぞれに対応する属性がある様にも見える。例...

医師からヒマワリやカボチャの種を食べる様に薦められたという方から、話を伺った。趣旨としては、セロトニン不足を補う為だそうである。種に豊富らしい。1日5粒を薦められたそうだ。また、糖尿病には特にカボチャが良いとの事である。エキセントリックなお...

触って響きが分かる様になると、ツボの場所や意味を覚えるのは面倒になる。見れば分かるので、知識の価値は低くなるのだ。場所の問題は卒業。それよりは、気の質を変える為の訓練が重要になる。昔、呼吸のタイミングを掴まえる為によく無駄毛を指で掴んで抜い...

シミを取ってくださいと頼まれる事があるのだが、裏メニューである。結果の個人差が大きいので、表看板に出来ないでいるのだ。整体の従来の方法では、肌のハリを出す事で対応する。要は皮膚を伸ばして、シミを薄く見せるのである。一休さん的発想の転換。一方...

電波について考えていた。宇宙人の声が聴こえるとかではなくて、FMとAMの電波について考えていた。田舎にいた頃はラジオをよく聴いた。東京のAMラジオが聴きたくて家の中で聴こえやすい場所を探したものである。AMの長波は遠くまで届くので、東京のラ...

髭剃りをしながら鏡を見て、老けたなと感じた。優しげと言えば聞こえは良いけれど、なんだか覇気がない。加齢によって、男性はオバサン化するし、女性はオジサン化する。中性化して顔つきが優しくなるし、険しくなる。若い男性特有のギラつきが減って良いんじ...

過去、ややこしい症状の数々を相手にして来たのだが、この度、自分の水虫にギブアップをした。症状には半年ほど前から悩まされている。リンパを刺激すると痒みはすぐに止まるのだが、皮膚が剥けるのは改善しないので、また痒みが出るのを繰り返していた。水虫...

土日は尾骨の折れた方と鼻骨の折れた方をそれぞれ拝見した。自分のやり方では、そのどちらもまず後頭骨を調整する事で間接的に位置を直す。鼻は左に曲がっていたので、更に右手指を引っ張って位置を直した。鼻の形の調整は美容で頼まれる機会が多かったので、...

頭の緊張具合は、頭蓋骨を指先で叩いた音で把握出来る。部位によって、それぞれに意味があるけれど、緊張しているとカンカンと高い音がするし、弛緩しているとボスボスと低い音がする。以前、とある高齢の女性を初めて見た際に、頭頂部が極端に低い音をするの...

近頃、よく前立腺の話をしている。それだけトラブルが出やすいのだ。中年以降になると、ほとんどの男性が程度の差こそあれ肥大するのではないだろうか。具体的には、小水のキレがイマイチになるのである。自分もそうなっている事がある。しかし、希望はある。...

先週は動悸のご相談が多かった。先々週は酒も飲まないのに、肝臓が腫れぼったい人をよく見掛けたのだが、肝臓から心臓への静脈の流れが滞りやすくなる。状態が悪いと、肥大した肝臓に押し上げられて、右肋骨が左に比べて分厚くなる。これは春先のデトックスが...

一休宗純『初祖達磨大師』美術館に行くと、展示品の中から一つ貰えるとしたらどれが欲しいのかを選びながら見物する事にしている。10年くらい前、村上隆のコレクションの展示会を横浜美術館へ見に行って、白隠禅師と並んで展示されていたこの書が気に入った...

スリランカの秘密警察の長官と懇意にされている方がお越しだ。よく聴き取れませんでしたという感じなのだが、秘密警察の長官である。10年くらい前、その方は長官のご案内でスリランカの政府高官が通い詰める伝統医療のクリニックへ出掛けたのだが、土産話が...

花粉症は良くなるという話をしていて、今年の花粉飛散量は例年の10倍なんですというお声も頂いた。しかし、別に放射能に適応してゴジラになれと言っている訳ではない。人体は花粉くらいには適応出来ると考えている。自身、一昨年には花粉症が出て、大いに反...

子どもの頃から、扁桃腺が肥大気味なのだが、それを体調の問題として感じた事はなかった。最近、食道と扁桃腺のツボをそれぞれ見つけたので、調整してみた。食べると、食べ物がストンと胃に落ちる感じがあって、なんだか妙な感じだ。これまでは異常が常態だっ...

花粉症は簡単だと言える様になるまでに、十数年掛かっている。成功体験の数が増えたのと、それを可能にする内臓の調整が上達するまでに年数が掛かっているからだ。特に、大腸は奥が深い。前提として、花粉を問題にしない。体の方で適応させてしまうのである。...

手首が痛いというご相談。調べても手首には異常は見つからないので、体を調べたらタンパク質不足に見えた。50歳を過ぎたくらいから、関節の痛みを訴える人が増えるが、要因はタンパク質不足である。経験的な話だが、摂ると良くなる。ところが、今回のケース...

気功では気を物理的に捉える傾向がある様だ。だから、使ったら減るので、術者は１日に何人も見ないとも聞く。一方、整体では外部から気を与えるというよりは、その人の自律的なバランスを調える為のきっかけとして捉えている。人数も見る。まあ、整体師には早...

コロナ後遺症の方は何十人か見たけれど、胃腸を施術する事がほとんどだ。当然、手技でウィルスは観測出来ないので、感染症だという事実はアウフヘーベンして、体調不良として処理している訳である。流行り出した2020年の４月頃、コロナに罹患して入院され...