今日もLUUPの電動キックボードを借りてしまった。目的地もなくドライブが目的である。
何年か前、サンフランシスコでセグウェイで街中を走っておもしろかったのだ。また乗りたくて、後に静岡でコースに乗ったけれど、街中を走るから楽しいのであって、コースで乗っても楽しくはなかった。
電動キックボードにはセグウェイと同じ楽しさがある。車やバイク、自転車とは違って、その移動は生身の身体感覚に近い。セグウェイは体重移動で動くから、よりそうなのだが。
しかし、よくこれが道交法を通ったものだ。自動車からはかなり邪魔だし、歩行者にも本人にも危険な乗り物だ。リスクを取った社会実験なのか？
近未来、超高齢化社会で移動手段が社会問題になる事が予想されるのだ。ちょっと買い物に出掛ける時に、車だと大袈裟だし、自転車にはもう乗れない。もしかしたら、そんな人にとって電動キックボードは福音となるかもしれない。車の自動運転が実装されたら、淘汰されるだろうが。
