紅富士の湯

月火の連休、山中湖へ出掛けた。この数年、隙があれば山梨の温泉に出掛けている。都内から高速バスに乗車すれば、2、3時間でアクセスが出来るので楽なのだ。

今回はヒッピー御用達のペンションに泊まった。案の定、ヨガ団体の合宿が行われていた。喫煙所でタバコを吸っていたら、お店にクレームが入ったらしくて、灰皿の場所を移動された。瞑想の時間ですと説明を受けたのだが、知らんがな。窓は締切だから、原発事故やコロナの時にも表出した日本的な穢れの思想である。そんなに神経質だと毛枯れるよ。禿げる。

夜は紅富士の湯に出掛けた。国内で珍しいアルカリ泉である。湯質が柔らかくて素晴らしいので長居した。最終バスで山中湖の宿に戻ろうとしたら、河口湖行きのバスに間違えて乗ってしまった事に気がついた。同乗していた白人男性二人も間違えていたらしくて、一緒にバスを途中下車した。

話しかけたら、フランス人とドイツ人のカップルで、日本各地を観光中だという。彼らも山中湖に泊まっているというので、タクシーに同乗しないかという話になった。そのまま車で宿へ戻った。英語でやり取りしたのだが、意外と聴き取れる様になっているではないか。ELSASpeakが効いている。

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