首の調整

風邪が流行っている。

自分も先週から昨日まで鼻風邪を引いていた。酒を飲んでも味がしない。

今朝起きたら、鼻がスースーするのが久しぶりの感覚だ。若い頃は半日くらいで経過していたものなのだが、老化が悲しい。

一旦、風邪は先週の土曜日に落ち着いて見えたのだが、日曜日の忘年会が不味かった。月曜日にはまた鼻が詰まっていた。

そこで、自分で体を調整をし直したのだが、首の調整をした途端に鼻水が大量に出るので驚いた。これで鼻水も打ち止めかと思いきや、首を調整したらまた出るという繰り返し。

頸椎4番の指3本外側、整体では中頸と呼ぶのだが、耳と歯痛の調整点だとされる。左の中頸に大きな硬結がゴロリとあった。

実は、中頸の調整が苦手だったのだが、自分の体を調整しているうちに得意になった。左右の手を合わせる間に技術の妙があり、それを掴んだ様な気がする。腰に綺麗に繋がる様になった。

早速、昨夜、人に教えていたら、中頸の稽古があまりないなと思ってましたとの感想があった。それは苦手だったからですね。

春先から時たま、顔を上に向けると左腕が痺れる事があったのだが、中頸を処理したらそれがなくなった。

自然治癒力を尊ぶジャンルなのだが、ほったらかしにして良くなるものでもない。調整した途端に鼻水は出るし腕の痺れは取れるしで、なんだかなあという気もした。早く調整しておけば良かったのに、何をやっていたのだろうか。

まあ、鼻水を出したら、鼻の詰まりが取れましたという意味では、そりゃあ、自然治癒力には違いないのだが。

投稿者: hamadakantaro

浜田貫太郎。浜田整体院長。著書に『臨床家のための整体操法入門』たにぐち書店。共著に『息覚』幻冬舎ルネッサンス。寄稿に『安心』マキノ出版。『手技療法』たにぐち書店。