料理屋での様子を眺めると、台湾人はよく食べる様に見えるのだが、痩せている人が多い。
自分も一日五食食べていたが、太るどころか痩せた。気温が三十度越えで汗をかくので、太らないのだろう。むしろ、食べないと保たない。
腎の調子が良いので、参考になった。汗を沢山かくと、あまり尿は出ない。汗と尿は相互補完するので、泌尿器の調整にこだわり過ぎないで、発汗誘導の調整を工夫すると効きが良くなるはすだ。
食生活は定番の鼎泰豐の点心に始まり、富錦樹台菜香檳、王記府城肉粽のチマキ、林東芳牛肉麵の牛肉麺、等々、色々食べたのだが、一番の目的は海鮮粥だ。そもそも台湾に行こうと思い立ったのは、グルメ漫画で海鮮粥が紹介されているのを読んだのがきっかけだったりする。
台南料理なので、高雄まで行くつもりだったのだが、台北に宿をとっていたので面倒になった。調べたら、夜市で海鮮粥を出す店があるので、そちらで済ませてしまった。
しかし、大当たりで、期待以上に旨い。果物、野菜、魚介、肉で出汁を取ったお粥だ。台南料理はスープが命だそうな。
夜一はどこも臭豆腐の臭いがする。今回、食べ逃したので、次回の課題としたい。
