温泉付きとしては北投温泉は外せない。世にも珍しいラジウム泉で、放射線量が高い。湯治のメッカである。
街の公衆浴場へ出掛けたのだが、入場に際して水着審査があった。
これは入場を許可されなかった。サーファーみたいな不埒な水着はダメとの事である。それで、売店で買ったのがこれ。I want to buy the most cheapest wear,please .と国辱物の英語を使ってしまった。
違いが分からない。実際、入り口ではどうしてこの水着ではダメなのかと押し問答している人も見かけた。
中に入ると更に謎で、ビキニのお姉さんがいた。お爺さんがそれを見て合掌するので、笑い死にしそうになった。
温泉は酸性が強くて、舐めてみたら経験のない味だった。酸っぱい。ローカルルールがあって、湯船に浸かる際には足にお湯を掛ける。観光客はホテルの浴場を利用するらしくて、外国人は珍しいらしい。公衆浴場では地元客からの目線がよく集まった。
