劇画『子連れ狼』の冒頭。妻を殺された主人公の侍は幼児の息子に刀か手鞠のどちらかを選べと問いかける。刀を選べば一緒に復讐の旅に、手鞠を選べば母の元へ送ってやろうという意図を含んだ問いかけだ。息子の大五郎は刀を選んで、子連れ狼が始まる。
さて、時計を買うつもりだった。去年は我慢した。そろそろ、買っても良いのではないだろうか。頑張って働いている。買っても良いのでは?良いですよね?ブランパンのバチスカーフかジャガールクルトのマスターコントロールを買うつもりだった。


しかし、香取神道流を習い始めて10年以上が経つ。自分は模擬刀を使っているけれど、後輩達の多くは真剣を使って稽古をしている。流石にそろそろみっともないのではなかろうか。
脳裡によぎったのは子連れ狼である。刀と時計のどちらを選ぶべきか。はたして自分も刀を選んだ。拵えを製作中で2ヶ月後に届くらしい。南北朝時代、大和伝の刀だそうな。