子どもの頃からフケが多い。長年、ほったらかしにしていたのだが、仕事着が黒づくめなのに問題だろうと重い腰を上げた。
これは、どうやら目を調整したら良いらしい。フケの量が半分くらいになった。頭が疲れるとフケの量が増えるという因果関係には気がついていたのだが、頭というよりは目らしい。
現代は目が疲れている人が多い。その影響範囲は広くて、腰痛、四十肩、手指の痺れ、坐骨神経痛などに及ぶ。
坐骨神経痛については、60代くらいになると、目を調整しても効果が長持ちしないのだが、キューピーコーワアイを摂ると長持ちしやすいという裏技がある。
手指の皮膚が荒れるのも、実は目の疲労が原因のものが最近では多い。これはハンドクリームを塗っても効果が薄い。考え方としては、原因と結果を区別して、目薬でも差した方が気が利いている。
意外なところでは、眼精疲労が原因の歯痛がある。視神経と歯の神経が混線するのだろうか。これは出ると大変だ。下唇から斜め下辺りに激痛が走る。歯医者で虫歯ではないと言われるのが定番だ。神経痛なのだが、これも歯の神経を抜くよりも、目を休めるのが吉。
そんな訳で、自由が丘のZOFFMARTの売り上げに貢献している。施術の帰りに、ブルーライトカットの眼鏡の購入を薦める機会が多いからだ。ディスプレイの光は目への負担が大きい。裸眼でディスプレを見るのは、土木作業を手袋なしの素手で行う様なものだ。