鎖骨窪に肺の脈管運動を刺激するツボがあって、肺炎の解熱に使う。コロナもそれで良くなるという人もいるのだが、実際にコロナの人を見て、その意見には疑問を持っている。
確かに、鎖骨窪を押さえると酸素濃度は上がる。90%を切ると人工呼吸器に繋がれてしまうのだが、鎖骨窪を押さえると91%だったのが96%になったので、それを回避出来た事がある。また、呼吸器の問題といっても、息を吸えないのではなくて、息を吐けなくなるのも特徴だろうか。パニック障害の呼吸は逆だけど。
しかし、症状全体の注意としては、呼吸器よりも胃腸の状態が気になった。入院中にピーナッツやヨーグルトを食べると急に激しい咳が出て、電話をして来る事が数回あったので、どうも胃腸を刺激するのが悪手の様に見えたのだ。その最中、酸素濃度も下がっていた。
その後、断食をしてもらって、消化器の負担を少なくしておいたら、それで酸素濃度も安定していた。なにせサンプルが少ないものだから、確度は怪しいのだが、そんな事を考えはする。