ティモシー・ガルウェイ『インナーゲーム』

今月は刀に夢中で、暇さえあれば振っていた。

振るとよく音が鳴る。どう振れば音が鋭くなるのかを工夫していたら、手の内の甘い事が分かった。

やり方はガルウェイの『インナーゲーム』方式だ。彼はテニスプレイヤーだが、一流選手のフォームを研究したら、意外と共通点のない事が分かった。では、どこに上達の秘訣はあるのか?

試行錯誤の末、ガルウェイは自らの感覚に集中する学習法を確立する。そこでは、フォームの改善や意識的な工夫は学習のノイズである。

『インナーゲーム』は身体というよりも、学習について興味のある人間には興味深い良書である。

そういえば、自分は学習に興味はあっても、教育への興味は乏しい。だから、モラルについて語る事など皆無ではないだろうか。

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