人の体を見ていて、今日から本格的な春の訪れを感じる。体が急に緩んだからだ。
まだ寒い割に、今年は春が早いのかもしれない。神経性の症状は春には悪化するけれど、不眠や気鬱が出ている人も見掛ける。
そういえば、この数日、妙な電話が掛かって来たり、エキセントリックな反応に戸惑う機会が多かった。
近所の老人ホームを経営しているNPO団体の職員の方から、入居者を出張で見てもらえないかとの問い合わせがあった。
良いですよと返事をしたら、上役の方から再度の連絡があった。それで、介護保険は使えますかと問われて、使えませんとお答えしたところ、使えないんだあという言葉と共にガチャンと電話が切れたので、驚愕した。
あの手の団体特有の社会性のなさには、以前にも遭遇した事があるのだが、なんというか、善行に酔っ払ってんじゃないだろうか。酒に酔ってる人の方が、まだ好みだね。