呼吸の内圧

自分の体内へ向かって息を吐く様なイメージで呼吸を行うと、筋肉に独特の張りが出る。

体がタイヤに空気を詰めた様な質感に変わるのだが、端的に体は強くなる。筋トレとはまた違った質感のマッチョになる。

整体の呼吸法や空手の型にも呼吸の内圧を高める技法があって、一つの基本になっている。

ただ、臍下丹田と言えば聞こえは良いのだが、下腹が出るので、現代的な審美眼からは酷く見栄えが悪い。事情を知らない友達からは内臓の病気なんじゃないのかと言われるくらいだ。

ちなみに、その技法は皺伸ばしとバストアップに流用が可能だ。固定が難しかったのだが、練習したら出来る様になった。

さて、自分の姿を鏡に写したらちょっとあんまりなので、タイヤからチューブ状に体をつくれないだろうかと研究中だ。体型を維持したまま内圧を上げられないものだろうか。体を締める力と内圧を拮抗させると良いだろうか。

とりあえず、風船の空気を抜く様に内圧を下げたら、今日は痩せましたかと3人に言われてご満悦だ。体の厚みが減る。

そういえば、武術家の中に、内圧オバケみたいな体をしている人を見掛ける事があるのだが、血管に負担が掛かるので腎を悪くする懸念もある。

しかし、チューブ状に体をつくったら、もっと血管に負担を掛けそうだ。どうしたものだろうか。芯にだけ通すか、或いは必要な時にだけ内圧が掛かる様に訓練し直すか。

投稿者: hamadakantaro

浜田貫太郎。浜田整体院長。著書に『臨床家のための整体操法入門』たにぐち書店。共著に『息覚』幻冬舎ルネッサンス。寄稿に『安心』マキノ出版。『手技療法』たにぐち書店。