腎疲労

寒くなってから、血圧が上がったり、心房細動や不整脈のご相談が多い。

冷えて血管が縮むので、腎に負担が掛かる為である。今、人の体を見ると、左下腹部の泌尿器の場所が張っている方ばかりだ。

血圧もそうだが、泌尿器の負担を人は腰痛として感じやすい。この手の腰痛の特徴としては、お辞儀がし難くなる。

下腹部の張りを取ると腰痛も改善するはずだが、これは足裏の腎のツボを調整すると、張りが取れやすい。硬結を見つけて処理する。

軽い腰痛には苦労しないが、問題は腎結石がある様な人で、硬結も取れたものではない。足裏にパチンコ玉でも埋まっているんじゃないかという触感がある。

生活習慣を変えるしかないのではないか。腎の悪い人には、水の摂取量不足もさることながら、お手洗いが遠い方も多い。もう我慢とも思わずにトイレに行かない感じだ。これは女性に多い傾向。

男性だと、タクシードライバーや車の運転を仕事にされている方の腎を見ると、状態の良くない事が多い。これは職業病だろう。トイレに何時行けるか分からないから、水を飲むのを避ける様になる。

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