料理

眼瞼下垂の手術の後に、瞼が閉じられずに痛むとのご相談。

縫い方の強弱がアンバランスだったのだろう。目の周囲の筋肉に引き攣れがあった。それを調整したら、痛みが取れたとの事で一安心だった。

年々、仕事の内容が細かくなっている。技術者としての進歩の方向性として、自分はそうなのだろう。

多岐に渡るご相談にお応えするコツは、症状を直接には扱わない事だ。あくまでも体の専門家であって、症状の専門家ではない。体を調整したら、結果として症状も良くなるというスタンス。

料理に喩えると、レシピを沢山集めても扱い切れないので、基本のメニューの完成度を上げておいて、後は有り合わせの食材をそこに落とし込んで料理を作れる様に訓練しておくという感じ。

仕事の出来ない奴ほど記憶力の勝負になるんだよな。余計な一言か。

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