流行っていたけれど、これでお終いになるのかもしれない。この手の論文が一般に広がるまでには時差があるから、流行はまだ続くかもしれないが。
自分は1日断食をたまに行う。普段、大食いなので、内臓を休める為に行っている。
人に勧める場合があるとしたら、アトピーを対象としている場合だ。正直に言うとアトピーについては、断食以外で軽症化した例がない。
アトピーの方には腸が固く緊張している傾向があって、同時に下痢をし難い。この場合は良い意味ではなくて、老廃物を溜め込みやすい訳である。それを改善する為に24時間断食を週一くらいの頻度でお勧めする。
断食を行うと下痢をする様になる。消化で内臓に掛かる負担が軽減されると、内臓のリソースは排泄に向かうらしいのだ。
肌のトラブルは下水が詰まって、上水に溢れている状態なので、まず下水の詰まりを取るという発想である。
でも、グルテンフリーでアトピーが改善した人をよく見掛けるから、それでも良いのかもしれない。ただ、これもなかなか食生活が大変になるので、週一断食とどちらが楽だろうね。
さて、腸といえば大腸の左右で役割が異なるとの記事が昨年話題だった。
自分はこれを体験的に知っていた様な気がする。施術をしていて、横行結腸の右側が詰まる人がやたらに多い事が気になっていたからだ。体の中心線から左側になると急に柔らかいのだ。横行結腸の右側は肝機能と関係するんじゃないのかなあと予想している。要は栄養過剰な傾向を示している様に見える訳です。
