ナミビアの砂漠

先月、渋谷で『ナミビアの砂漠』を見て来た。

脱毛サロンで働く女の子が主人公。彼女には不動産業界で働く彼氏がいる。優しくて食事を作ってくれたりするのだが、男としては少し退屈だ。それで、小説家志望のワイルドな青年と浮気をしている。

結局、作家志望の男性と同棲するのだが、付き合う相手を変えても心の隙間は埋まらないというのがストーリー。生い立ちや仕事の背景も描かれるのだが、自分は双極性障害の話として理解した。

双極性障害はテンションを上げるほど下がる時の落差が大きくなるので、上げないのが快適に過ごすコツではないだろうか。酒、チョコレート、肉、香辛料などの刺激物を食事から減らして、精進料理みたいな食生活がお薦め。中年になるとエネルギーも落ちて来るから、症状がマシになるかもしれない。若いうちはスポーツでもして、発散をしてやり過ごす。昼夜逆転生活は避ける。

総じて、こういう子はいそうだよなあという、河合優実のディテールに優れた演技が魅力。作中、主人公がカウンセリングに通う描写があるけれど、自分の若い頃にはこの手のタイプがしばしば来ていた。施術は残念ながら上手く行かない事が多かった。当時、何を求められているのか、よく分からなかった。今も自信はないな。

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