喧嘩をして、足腰が立たないとのご相談。友達だったので笑ってしまったのだが、指と目の周りは腫れているし、終いには肋骨が折れていた。
牙のない中年にはなりたくないから鍛えると言うので、インプラントだけどと被せて、二人で笑った。
数日後、酒を飲んだら、背中が割れる様に痛い、救急車と深夜に電話が掛かって来た。しょうがないので、動画を見ながらちょいちょいしたら、痛みは止まった。
その後の経過を見ていると、禁酒の期間は痛みが治り、飲むとまた痛むのを繰り返している。
肝臓を押さえたら肋骨の痛みも止まるのだが、この手のメカニズムを理解する様になってからは施術が楽だ。
ただ、骨折は肝臓をやれば良いのかというと、そういうものでもない。他の人には効かないだろう。
その人の生活を相手にすれば良いだけの話だ。普段、どんな生活をしていて、どこに負担を掛けているだろうか。そこを見ていると分かりやすい。