Watch’s and Wonders

今日はスイスで「Watches and Wonders Geneva 2022」が開催された。時計好きには、新作情報を肴に酒を飲んでいる人も多いに違いない。オリスの新作がやたらに高性能でサイズ感も好ましいので、気になっている。イベントには、いずれ参加してみたいものだ。

最近も時計屋巡りを続けているのだが、近頃、商品と店員の雰囲気が似ている事に気がついた。求人と応募がマッチしているのだろう。きっとユーザーもそうに違いない。

ロレックスがなければ、チューダーを買えば良いじゃないと、兄弟ブランドを見て来た。高性能で格好良いのだが、なんというか、オラつきを感じる時計だ。店員さんもビッとしていて、言ったらなんだけど維新ぽい。

ジャガールクルトに行くと、店員さんと話が弾みやすい。なんなら友達になれそう。これを選ぶのは自分にとっては自然な流れなのだが、むしろ、要素として足りないのはチューダーの方なのかもしれない。

仕事には人間の幅が出る。初期には相性の良い相手しか見る事が出来なかったけれど、その狭い幅をなんとか広げて、今では相性を感じる事が少ない。色んな人が来てくれる。好きな事だけを選んでいたら、幅は広がらないなんて事を考えた。

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