病気のデパートみたいで、精神的にも病んでいるという年配の女性の話を聞いたので、若い頃は綺麗だった方でしょう?とお尋ねしたら、そうだとのお返事。ついでに、幼い頃にお父様が亡くなっていませんか?とお尋ねしたら、その通りだけど、どうしてそんな事が分かるのだと不気味がられてしまった。
別に、自分にスピリチュアルな能力がある訳ではない。典型的なパターンなのだ。勿論、最初の一人は分からなかったけれど、何人も続くので背景の見当がつく様になってしまった。
若い頃のチヤホヤされた時点で、自意識が止まっているのだ。他人への期待が強過ぎる。メンタルヘルスをシビアに損なうケースでは、精神年齢と肉体年齢が解離して見える事例が多い。
また、母子密着も典型だ。息子、娘という関係性の自己規定が強い為に、精神的に幼くなりやすい。お互いに首を絞め合うみたいになるから、止めとけば良いのに。
なんだか救いのない話になってしまったのだが、精神的に自立する為に、まずは一人暮らしをするところから始めるべきかもしれない。それを可能にする経済力が前提になる。