残暑、夏バテ

今年は夏バテの人をよく見た。暑過ぎて、気温差も激しかった。日差しの落ち着いた今頃になっても、出ている人も多い。

お腹に触ると胃経は固くなっていて、逆に腸は弾力のない感触で、食欲がない。手足の痺れやダルさ、腰痛などの症状が出やすい。関連を連想しにくいのは湿疹で、これは夏バテで内臓が疲れている為だろう。

頭や背中に触って、こもった様な熱さがある場合、それは夏バテを疑う。

若い人で体力があれば、ポカリスエットが効果的だ。3日間、2リットルを飲み続ける。体が欲していれば意外に楽に飲めてしまうだろう。ダルさが取れるはずだ。特に、夏バテの湿疹は夕方以降に痒くなるので、その時間に合わせて飲むと痒がらなくて済む。

高齢者だと、もう点滴を打ってしまった方が早いんじゃないだろうか。栄養の吸収能力が落ちていて、経口摂取では埒があかないケースがある。そういえば、医療機器については、例えば、レントゲンやCTには興味がないな。手技に必要な情報は見れば分かるもの。それよりは、点滴の手っ取り早さに憧れる。

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