風呂に入りながら、どうしてスポーツ関係者にウケないのかを考えていたのだが、灯台下暗し。スポーツマンの友達が一人もいない事に気がついてしまった。あ、陸上部の友達が一人いた。なんだ、普段の人間関係の延長ではないか。
女友達は芸術系ばかり。男友達はアウトローか大人しいタイプが多くて、どちらも自分の鏡だなという感想がある。付き合う人間の幅が狭過ぎる事を反省すると同時に、そもそも自分からは人にほとんど連絡しないではないか。コミュニケーションの問題だという気がして来た。
開業当初は、相性で仕事をしていた。また、相性の良い相手が集まる様に工夫もしていた。今は老若男女、国籍問わずに、ほとんど誰でも見る事が出来るのだが、スポーツマンは残された課題だ。
業態の問題でもある。療術、リラクゼーション、エステ、ボディワーク、全てに対応するが、どうにもスポーツ整体的な需要には十分に応えられていない。逆立ちしてもマガジンハウスとは仕事が出来そうにないというか、これは仕事上の弱点だ。このピースを埋めたら、業態としては一応の完成だ。
訓練として、スポーツバーにでも出掛けて、スパーリングを繰り返す必要があるのかもしれない。悪い癖で、イチローの本でも読もうかと、また頭でっかちな事を考え出している。まずジムに通えという話かもしれない。