コロナに関連して、4月はさすがに仕事が暇だったのだが、4月末からは大分仕事が戻っていて、今は通常営業に近い。
マスクをしていなかったのだが、何人かくれる方がいたのでする様になった。蒸れるとむせるので、早く要らない世相になってほしいものだ。効果云々よりも、人前に出る際のネクタイに近いものになっている。
暇な時間に映画を見ていた。元々、好きなのだが、近頃はまったく見る余裕がなかった。習慣を復活させたい。昨夜はタンティーノの『ジャンゴ 繋がれざる者』を見た。タランティーノは好きだったのに、今頃見ている辺りが信じられない。映画を一本見たら、町山氏のラジオなどを聴いて内容の確認をするのだが、懐かしい作業だ。
今日は朝から蜷川実花の『Followers』が評判なので見てみたのだが、『Sex and the city』の日本版なのね。脇役の夏木マリが全身オレンジのドレスを着て、筋トレのトレーナーと26歳差の恋愛をしたりするのだが、ちょっと胃に重たかったので1話で視聴を断念した。夏木マリがヒロインをお嬢ちゃんと呼ぶんだよ。
次に、『モンティパイソン ホーリーグレイル』の配信に気がついて、そういえば見た事なかったなと思って見たのだが、古過ぎて辛かった。コメディには寿命がある。モンティパイソン関係だと『ワンダとダイヤと優しい奴ら』は10代で見て大笑いしたものだが、今見ておもしろいのかは疑問だ。
今はなぜか深作欣二の『柳生一族の陰謀』を見ているのだが、途中で見疲れて文章を書いている。徳川家光役を松方弘樹が演じているのだが、当時はまだ若いはずだがオッサンだ。『Followers』を見た後なので余計にそう感じる。今の若い人は男性でも顔がツルンとしているのが不思議。固い物を食べないせいか?それとも、若い人の顔の区別がつかなくなって来るという自分の老化現象だろうか。