お突き合い

先日、空手の稽古に出掛けて稽古仲間とお腹を突き合っていたら、この10数年間で先生から初めて突きを褒められた。

元々、突きは下手で関節技が得意だ。いっそ合気道か柔術でもやれば良いのではないかというくらいだった。

この3ヶ月ほど、クーサンクーの型ばかりをやっていたのが効いたのだろうか。猫足立ちの修正が特に効果的だった様な気がする。人に押してもらうとよろけるのでガッカリしていのだが、姿勢が安定するまで修正したら、突きが打てる様になって来た。

この2週間、左腕が痺れていて難儀をしていたのだが、痺れが抜けたら前腕がやたらに太くなっている事に気がついた。調整しても痺れがちっとも抜けないので、謎だったのだ。出力が増して左腕に負荷が掛かっていたのかもしれない。ただの頚椎症だったら笑うが、そんな感じもしないな。

投稿者: hamadakantaro

浜田貫太郎。浜田整体院長。著書に『臨床家のための整体操法入門』たにぐち書店。共著に『息覚』幻冬舎ルネッサンス。寄稿に『安心』マキノ出版。『手技療法』たにぐち書店。