森ガールは絶滅し、山ガールは生き残った。

何時の間にやら、森ガールとはすっかり言わなくなった。流行ったのは15年くらい前だろうか。

人とそんな話をしていて、森ガールをやるにはオシャレにお金が掛かるからではないかと自説を述べたのだが、知らないのは恐い。例えば、ワコールのレギンスは一万円はするけれど、買い求める人が多いと教わった。浮腫まなくなる為なのか、歩くのが楽になるそうだ。山ガールをやる為の装備には高額の費用が掛かる。

さて、昨日は奥多摩で登山紛いの山歩きをしていたので、歩き方について考えるきっかけになった。舗装された平地を歩く際は踵から爪先までの体重移動で歩くと楽だが、岩だらけの山道を歩く際は母指球を中心に使って歩いて、踵はほとんど使わない。

実際には、局面に応じた歩き方があるだけで、普遍的な正しい歩き方など存在しないのではないか。例えば、雪国育ちの自分は、凍結した雪道では地面に対して足裏全体を垂直に降ろさないと、滑って転びやすい事を知っている。

理屈っぽい話は置いても、妙な体操をするくらいなら、余程、歩く方が体を整える効果があるなんて事も考えた。体操はマンネリになりやすいからかもしれない。健康の為に歩くのなら、色んな種類の道を歩いた方が体への刺激になるし、荷物を持つと体を固めやすいので手ぶらが良い。ついでに、普段、運動をしない人が急にランニングを始めると膝を痛めやすい。よくあるケースなので、準備期間として1週間ほどのウォーキングをお薦めしたい。

投稿者: hamadakantaro

浜田貫太郎。浜田整体院長。著書に『臨床家のための整体操法入門』たにぐち書店。共著に『息覚』幻冬舎ルネッサンス。寄稿に『安心』マキノ出版。『手技療法』たにぐち書店。