オリンピック

高ストレス環境下における民族的な反応が、戦前とあんまり変わらんなあ、という感想がある。

欲しがりません勝つまではと自粛に何か違いがあるのか?兵隊さんありがとうの代わりに、医療従事者の皆さんありがとう。いや、実際に医療従事者の方々には頭が下がるのだが。それでも、マスクの方が、国民服着るよかマシだし、自粛警察はいても憲兵はいない。社会は進歩している。

オリンピックの前日になっても、まだゴタゴタしているのだが、参謀本部もいよいよ焼きが回ったか。しかし、ポツダム宣言よろしく、オリンピックは中止になるだろうと予想していたので、意外だった。

まあ、コロナのせいにしていられるうちはまだ救いがあって、収束後はいよいよシビアだろう。長い下り坂の中で、世の中は千々に乱れる事でしょう。あちらが上がって、こちらは下がるので、東南アジアくらいの経済水準になるかもしれないけれど、この数十年が特殊なだけで、本来の水準に戻るだけという意見もある。だから、そんなに悲観したもんでもないかもしれない。せいぜい、市場規模が小さくなるので軽視されて、iPhoneの発売日がアメリカの半年遅れになったり、地方都市の道路が悪くなっても、そのまま修繕されないというくらいのものかもしれない。年金は諦めるにしても、健康保険は維持出来ると良いのだが。

社会派ぶってくだを巻くのみなのだが、15年くらい経って読み返してみたら、味わい深いかもしれない。それまで何とか生き残りたいものである。

投稿者: hamadakantaro

浜田貫太郎。浜田整体院長。著書に『臨床家のための整体操法入門』たにぐち書店。共著に『息覚』幻冬舎ルネッサンス。寄稿に『安心』マキノ出版。『手技療法』たにぐち書店。