新型肺炎

仕事中にも新型肺炎の話題になるのだが、まあ、世間話以上のものはない。患者を見た訳でなし。

マスクは飛散防止の役には立っても、微小なウィルスの予防にはならないし、経口感染が多いそうだから、手洗いが重要といったところだろうか。次に、室内の加湿。ホスピスへ行ったら湿気でムンムンしているけれど、ウィルスが飛散しにくくなるのと粘膜の保護になる。ただ、家で息苦しいのは勘弁なので、まずやらない。

後は、震災の時にも感じたけれど、非常時は行政権の強い国の方が有利だ。人権意識とウィルス対策は二律背反の関係になりやすいのではないか。台湾から来た方に伺った話では、SARSの際には感染者が出たら区画ごと封鎖だったそうである。優先順位をどちらに置くかで、議論の前提が変わるのではないか。同じ口で矛盾する事を言う識者はダメね。

そういえば、風邪の前後に胸椎5番が突出するのだが、これはインフルエンザとの区別がつかない。どちらも同様に後方転移する。また、大酒飲みだったり、サプリを摂り過ぎていたりすると、慢性的に5番が突出しているので、見分けがまた難しい。整体では5番を発汗中枢と指定するが、カイロプラクティックでは肝機能と関係する脊椎だと指定している。この辺りは興味深い。

風邪の際には、とりあえず肝臓を押さえる事が多い。調整すると脂肪が燃えるのか、体温が上がりやすい部位だ。免疫力は体温が1℃下がると30%低下し、逆に1℃上がると一時的には最大5~6倍アップするとも言われている。逆に言うと、個人ではそれくらいしか出来る事はない。ウィルスなんてそこら中にいるのだから、感染ありきで発症を予防するしかないのではないか。免疫力を上げよう。

投稿者: hamadakantaro

浜田貫太郎。浜田整体院長。著書に『臨床家のための整体操法入門』たにぐち書店。共著に『息覚』幻冬舎ルネッサンス。寄稿に『安心』マキノ出版。『手技療法』たにぐち書店。