指導上のテクニック

今まで僕が教えて開業した方達が何人かいるけれど、その生存率は高い。そもそも自営業自体の廃業率が高いのだから、まあまあの成績じゃないか。

いや、頑張ったのは本人達なので、自慢する筋合いもないのだが、結果論としてやって良かったこと、悪かったことは言える。

まず整体に限らない話だが、教える立場の人間が変なマウンティングをして、生徒の自信をへし折るみたいなことをしたらダメね。組織でやるとどうしても序列が発生するので、こうなりやすい。そうならないのは、個人で教える最大のメリットだろう。いつも少人数なので、他人との比較になりにくいのも良い。

ただ、最近はもうないけれど、以前はたまに何か月で開業出来ますか?みたいな問い合わせがあり、そういう人には甘く見ない方が良いという趣旨の忠告をする事はあった。しかし、それだって、言って分かる人にはそもそも言う必要がなく、言わなきゃ分からない人には言っても無駄なのも確かだ。本人が苦労をしたら良い。

だから、基本的に自信をつけさせる方向性で良い様な気がしている。

つまり、指導上のテクニックとしては、術後のビフォア/アフターを生徒自身に確認させるのが重要。これを怠ると、自信がつかない。

総論としては、教えているこいつなんかにも出来るのだから、自分にも出来るだろうというイメージが一番大事かもしれない。

投稿者: hamadakantaro

浜田貫太郎。浜田整体院長。著書に『臨床家のための整体操法入門』たにぐち書店。共著に『息覚』幻冬舎ルネッサンス。寄稿に『安心』マキノ出版。『手技療法』たにぐち書店。