膀胱炎

毎年の事だが、秋口に膀胱炎が流行る。

涼しくなると発汗しなくなるけれど、発汗と排尿は相互補完する。汗が減る分だけ泌尿器で水分の排泄を行なう様になるので負担が増えるのだ。

気候の変化が急だと適応が間に合わないので、泌尿器がダウンする。体が慣れると大丈夫なので、それまでの辛抱だ。

それまでの対症療法としては、風呂に入って汗をかくというシンプルな方法をお薦めする。泌尿器の負担を軽くする為だ。

腎疲労からの腰痛も増えているけれど、これもメカニズムは同様。

そういえば、20年近く前は腰椎3番の腰痛も多かったけれど、最近は腰椎5番の腰痛ばかりだ。今年は仙骨2番の腰痛をよく見たけれど、例年にはないので珍しい。

原因を探すと十二指腸なのだが、これは酷暑で機能がおかしくなっている為らしい。影の薄い臓器なので、今年ほど意識した事はなかった。

十二指腸を操作すると胆嚢と膵臓の辺りの張りが取れるので、確かに繋がっている事が分かったのはおもしろかった。

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