酷暑からの体調不良の方が多い。症状としては目眩、頭痛、浮腫、倦怠感、痒みなどだ。
頭や背中が火照っていたら、該当者だ。汗をかいて体内の塩分が不足すると、水分吸収が悪くなる為だ。脱水症状なので塩と水を摂ると良い。
塩については、スポーツドリンクは効果はともかくとして太るし、塩タブレットには効果が弱いとの印象を持っている。脈を見ても変化が小さいからだ。塩を利かせた梅干しか、いっそ塩を直接に舐めるのがお薦め。
症状として意外なのは痒みかもしれない。数年前に夏場に大人の手足口病の人を見た。脈を見たら塩分不足を示していたので、塩を舐めて貰ったらすぐに良くなった。手足口病は感染症じゃないのか?という疑問があって然るべきなのだが、症状のモデリングが異なるのでそうした発想をする。
以来、夏場の肌のトラブルは塩分不足が要因になるケースが多い事を理解した。これは成績が良い。ただし、当然、蚊の痒みなどはまた別系統。塩分不足で起こるタイプの肌のトラブルがありますよという話。