アトピーの食事療法としてグルテンフリーが行われる様に、アトピーと腸の関係はよく知られる様になった。
施術をしていて、アトピーは大腸との関係が密な一方、アレルギーは小腸ではないだろうかと当たりをつけている。
アレルギー体質の方の体を見ると、小腸の過敏が見つかりやすい為だ。
また、体はアレルゲンとストレスを区別していないのではないかとも考えている。
アレルギーは免疫の過敏反応だが、対人ストレスが強いとアレルゲン由来と同様の免疫の過敏反応を示す様に見える。
要は、対人ストレスで吹き出物がバッと出ましたという時と、該当の食品でアレルギー反応を起こしている時に使うツボはほとんど一緒なのだ。アレルギーにも色々あるけれど、比較的に軽症のものは処し方が一緒。小腸をやれば良い。
対人ストレスを減らしたら、食品に対してのアレルギー反応も鎮静化するのではないか?という人が何人も思い浮かぶ。それが出来るなら、そもそもそうなっていないという話もあるのだが。