梅華

中華料理屋の梅華が閉店してしまった。町中華と高級店の中間、丁度良いくらいの店で代わりになる店がない。

十数年前のある日、料理に金属タワシの欠片が入っていた。女将に苦情を入れたら、ハイと机に100円を置かれたものである。2度と行くかと誓ったものなのだが、3週間後にはまた訪れていた。

そのくらいには旨い。ここの五目焼き蕎麦や排骨飯がもう食べられないのは悲しい。

不二家書店もそうだが、自由が丘の象徴の様な店が続けて閉店しているので、時の流れを感じる。

一方、今日はトップにお別れに来ている。