なんでも鑑定団

石田茂氏作純銀竹節煙管。これに手巻きのシャグを詰めて使っている。素材感を合わせる為に、スターリングシルバーのジッポーを買った。コロナ中に銀も値上がりしてしまったので、今買うと高い。代表作の蒼玉が欲しい。

現代の煙管作家だと故飯塚昇氏が有名なのだが、銀製品のそれはあまり良く見えない。むしろ、真鍮の普段使いの作品が良く見える。一本持っているが、羅宇が傷んでいるので修理しないと使えない。

そういえば、何年か前に祖母が亡くなった際に、遺品を整理していて、未使用の煙草盆を見つけた。昭和前半の新聞に包まれていたので、曽祖父の遺品ではないだろうか。彼は帝大を出て農業研究所の所長をしていた。羽振が良かったと聞いている。では、村田の煙管も残っているのではないか?当時のブランド煙管である。

それで、必死になって家探しをしたのたが、見つからなかった。代わりに掛軸を2本見つけた。家伝に曰く、曽祖母が長男と同居していて、嫁と折り合いが悪かった。最終的に、祖母の元へ身を寄せる事になるのだが、その際に当て付けとして、一番高価な掛軸を長男宅から運んで来たそうである。噂には聞いていたが、これがそうかと感慨深かった。

東京に持ち帰って来たのだが、放置したままになっている。なんでも鑑定団じゃなかった、直して飾らないと。

タイトルとURLをコピーしました