自分の手技は触れた響きを追う。触ると体の繋がりがよく分かるのだ。なんなら見ても分かる。多分、視覚と触覚が共感覚的に混線しているのだろう。
例えば、腰に触れて、下腹部に響いていたとする。場所的には膀胱だから、排尿障害を腰痛として感じている事が予想される。それで、泌尿器のツボを押さえると、腰痛が軽くなったりする。
ロジックが分かりにくいタイプの手技だが、運用としてはそんな感じ。コックリさんみたいなものですね。
自分の痛風様の症状はほぼ落ち着いたのだが、まだ痛みの残る部位に触れると、喉に響く。扁桃腺が腫れているのだろうか。喉から響きを更に追うと、背中に響く。腎臓にしては位置が高い。副腎の辺りだろうか。後で押さえてみるとしよう。