バンドでもお店でも、本当に良い時期は短い。
羊文学のライブに行って来た。女性二人、男性一人のスリーピースバンドである。
最近、残念にも、ドラムスの男性が健康問題から活動を休止した。うっかりすると解散しかねない懸念があるので、今期は二回分チケットを買った。
現在は、サポートメンバーに女性のドラムスを入れて活動している。その人が気に食わないという話では全くないのだが、ライブに出掛けて、女性だけだと内向きに閉じてしまうという感想を持った。
元のドラムスの男性もそんなに男性ホルモンの強いタイプには見えないのだが、それでも異性がいるというだけで、バンドに緊張感があった。異物感が外への扉として機能するというか。
平たく言うと、男女ともに異性の視線がないと格好付ける事をしなくなる、という当たり前の話ですね。ヒロア氏には早く復活して頂きたい。