ファッション

昨夜、旧施術所から最後の荷物を引き揚げた。明日が物件の引き渡し日なのに、結局、前々日まで終わらなかった。

3月は確定申告があったので、引越しを3月末に設定したのは判断ミスだった。作業時間がなさ過ぎてグロッキー気味である。

しかし、入居中から解体が始まるとは予想していなかった。最後の一月は建物内に中東人の解体業者をよく見掛けた。トラックは川口ナンバー、話題のクルド人である。

まあ、実際には気の良い連中だった。荷出しの為に軽トラを中庭に入れ様としたのだが、入り口が狭過ぎて車を擦りそうだったので、クルド人男性に声を掛けた。代わりに運転してくれない?という無茶ぶりをしたのだ。

入庫も出庫もやってくれて、それで随分と助けられたので、お礼にタバコを配って回った。

そういえば、昔、解体屋をバイトでやった事がある。当時、他の現場仕事と比べて、作業員がやたらに金のアクセサリを身に付けているのが不思議だった。

自分でやってみて分かったのだが、埃まみれになるから、あの手のアクセサリが心のよすがになるんだよね。勿論、クルドの人たちが何をよすがにしてるのかはサッパリ分からない。

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