触って響きが分かる様になると、ツボの場所や意味を覚えるのは面倒になる。見れば分かるので、知識の価値は低くなるのだ。場所の問題は卒業。
それよりは、気の質を変える為の訓練が重要になる。
昔、呼吸のタイミングを掴まえる為によく無駄毛を指で掴んで抜いたものだけど、最近は観葉植物の葉に触ってハリを出す練習をしている。
上手くいくと、水揚げしたみたいに葉がピンとするのだ。不思議ちゃんぶっていると笑うなかれ。自分はこれで食っているのだ。
具体的には、薄毛にもこれで対応する。髪に艶とコシが出るのだ。去年くらいまでは副腎のツボを押さえる事で薄毛に対応していたのだが、もう旧式の方法になっている。
骨の固定にも使えるので便利だ。先日、鼻の折れた方を見たけれど、位置を正した後にこれで固定しておいた。押すと左にクニャリと曲がる状態だったのだが、触っても動かなくなった。
テクニックも要らなくなる。年々、下手になり、出来る事は増えている。へのへのもへじが理想である。これは絵なのか?という。