手首が痛いというご相談。調べても手首には異常は見つからないので、体を調べたらタンパク質不足に見えた。
50歳を過ぎたくらいから、関節の痛みを訴える人が増えるが、要因はタンパク質不足である。経験的な話だが、摂ると良くなる。
ところが、今回のケースでは、3週間食べて貰ったのに、ちっとも手首の痛みが改善しなかった。判断に自信がなくなりそうな案件なのだが、ご本人がプロテインを試したらすぐに良くなった。
どうやら、タンパク質の代謝に問題があって、肉で必要量を摂ってもそのまま吸収はされなかったらしい。腎の問題かもしれない。
しかし、関節痛の改善の為にプロテインを摂って貰ったのだが、髪と肌が綺麗になったので驚いた。50代のアンチエイジングにプロテインは有効かもしれない。
ただ、肝臓に負担が掛かって、ワインを飲んだみたいな肝臓の感触になるので、その点には取り扱いの注意が要る。