脳科学者は毛生え薬を使わない

薄毛を改善する為の施術を工夫している。

元々は自分の為に工夫した方法だ。5年ほど前に、怪しい時期があったのだが、これで回避した。ホルモン系を刺激する。男性の本式の薄毛には厳しいが、婦人科系の手術をした女性には評判が良い。術後に髪の毛が抜けやすくなるのだが、髪の状態を調べてみると、頭の左右で髪の状態が異なっていて、片側だけ細くなっている事がある。そちら側に栄養を運ぶと、髪が太くなる。

そんな話をしていたら、脳科学者には毛生え薬を使わない人が多いと教わった。何それおもしろいと詳細をお尋ねしたところ、首から上の神経幹細胞は共通なのだそうだ。独立採算ではなくて、連結決算。幹細胞の分裂回数は有限なので、髪の為の浪費は避けて、脳の為に幹細胞を節約するという趣旨らしい。例えば、緑内障の薬では睫毛が伸びるけれど、そんな事に幹細胞を消費しないで欲しいという事であった。ディテールがおもしろい。

それは置いても、一般的に薄毛になりやすいのは、洗い過ぎが要因なんじゃないだろうか。髪の脂も髪を保護する為に、ある程度は必要な物のはずだ。ホームレスには禿が少ないではないか。シャンプーを使うと脂を落とし過ぎるので、湯シャンをお薦めしたい。最初はシャンプーなしでは、髪がなかなか綺麗にならないのだが、半年くらい過ぎたら髪質が変わって、お湯だけでもちゃんと綺麗になる。そして、髪に必要な分の脂は残る。その半年を耐えられない方も多いのだが、コツはお湯の温度を44度くらいの熱めにしてみる事だ。ただ、お湯の適温には個人差が大きいかもしれない。

投稿者: hamadakantaro

浜田貫太郎。浜田整体院長。著書に『臨床家のための整体操法入門』たにぐち書店。共著に『息覚』幻冬舎ルネッサンス。寄稿に『安心』マキノ出版。『手技療法』たにぐち書店。