過敏性大腸炎

たまにあるのが過敏性大腸炎のご相談。通常、下痢にはデトックスの意味があり、便秘をするよりは良いくらいだが、ストレス性の下痢は止めた方が良い。

神経性の下痢の場合、腰椎4番の右側に弛緩があるので、それを処理する。或いは脛の内側の三陰交付近を強圧すると下痢は止まる。ただし、ストレスの原因を解決しないと、繰り返す。

原因は人それぞれ。恋愛、家族関係、仕事と複雑怪奇。よく知ってよく会う相手であれば、話を聞く事くらいは出来るけれど、当方、カウンセリングの芸はなし。また、お世辞にも聞き上手とは言い難い。

最近、過敏性大腸炎に関連して興味深かったのは、頸椎4番だ。強いストレス下にあると頸椎4番3側に硬結が出来る。硬く結ばれた凝りを指す専門用語だ。首でストレスに堪える訳だ。

しばしば処理に難儀をするタイプの硬結なのだが、腰椎4番を調整したらその頸椎4番の硬結があっさり消えた。今までにない経験なので、興味深かった。従来、腰椎4番は頸椎6番と対応するという認識だったのだが、施術上のノウハウとして検証したい。

投稿者: hamadakantaro

浜田貫太郎。浜田整体院長。著書に『臨床家のための整体操法入門』たにぐち書店。共著に『息覚』幻冬舎ルネッサンス。寄稿に『安心』マキノ出版。『手技療法』たにぐち書店。