ノンバーバルコミュニケーション

右翼のオジサンが来ていて、もう言葉では通じ合えないので、共通言語がないものだから、背中を抱いて会いたかったですよとやる訳である。もうキャラが分からないというか、アイデンティティークライシス。逆に、言葉が通じないから、間が持つ訳でもあるのだが。

そのオジサン、女性と一緒に来ていたんだけど、先日、久しぶりに女性だけがいらっしゃって、彼の為に遠隔で整体をしてくださいとの依頼。いや、レイキティーチャーじゃないんだけどなあと思いつつ、余命いくばくもないというので引き受けた。

しかし、一週間後にまたいらして、音信不通になりましたとのご報告。さて、はたして自分は何をしたのだろうか。最早、お祈りに近いんじゃないだろうかという話。なんとも不思議な仕事だった。

やってみて、死者の気配というのが分からないでもない。いない事だけは察するというか。

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