小谷美紗子

16、7歳の頃、FM石川から流れて来た小谷美紗子の『嘆きの雪』を聴いて、ゾクッとした。失恋の歌なのだが、泣き女的な凄味というか。確かその月の局のピックアップ曲だった。

デビュー当時は中島みゆきの再来などと呼ばれたのだが、あまり売れなかった。最近、売れるミュージシャンの条件は歌詞が聴き取りやすい事だという話を聞いたのだが、確かに聴き取りにくいのでそのせいかもしれない。作詞家がついたら違っただろうか。

自分にとって、歌手としてはリアルタイムな存在ではないのだが、今でもたまにライブに出掛ける。それで、先週も渋谷に出掛けて来たのだが、1時間ほども経った頃で、止めた言って演奏を途中で終えてしまった。風邪で喉をやられているので、必要な声が用意出来ないとのコメントがあった。なんだ、言ってくれたら、その場を保たせるくらいの調整は出来たのに。きっと胃だろう。

チケットは払い戻しか、次回、公演に振り替えになった。多分、次回の公演に行くだろう。

それにしても、風邪が流行っている。自分も鼻風邪を引いて、経過に一週間ほども掛かってしまった。今日くらいからやっと鼻詰まりが取れた。食べるとダメなのだが、これも消化器の疲れだ。今日は断食にしている。

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