気の質

近頃、気を使うと草臥れるという実感があった。気遣いの方ではなくて、気功的な意味ね。

それで、やり方を試行錯誤していたのだが、どうやら力の流れとして、線的に使うと草臥れて、面的に使うと大丈夫というのが分かった。

相手の体の奥を変えようとする意識が強過ぎたのが不味かったらしい。むしろ、相手の体全体をぼんやり意識するくらいにしておくと消耗がない。

ホースからジャバジャバ放水するのと、水たまりに水滴が落ちて波紋が広がるのとのイメージの違いというか。

それでどうして疲労の有無が出るのかは分からないのだが、そういうものらしい。体の奥を変えるという意識が、ある種の力みになるからかもしれない。

気の捉え方でもある。 足りないものを外部から補うか、相手の中のリソースの調和を図るか。 要は、エネルギー的に捉えるか、関係性として捉えるか。一回りして、その両方だというのが今の感想。

ただ、作用がそれぞれで違うので、使い分けは要る。

問題は解決。最近、老けたなと思っていたのだが、急に戻った様な気もする。先週、赤ワインで強制デトックスになったからかもしれないが。

投稿者: hamadakantaro

浜田貫太郎。浜田整体院長。著書に『臨床家のための整体操法入門』たにぐち書店。共著に『息覚』幻冬舎ルネッサンス。寄稿に『安心』マキノ出版。『手技療法』たにぐち書店。