石田茂氏は宝飾デザイナー出身のキセル職人で、その作品は肉厚の銀を使用するのが特徴。一目見るなり気に入って、しばらく愛用している。落としたら火皿がひん曲がって、随分と気落ちしたのだが、ビックリボールを当てて金槌で叩いたら元に戻った。 鉄製のジッポを並べるに忍びないので、先日、ヤフオクで銀製のジッポを落札した。95年制だが、コレクターの放出品で状態が良かった。毎日、シルバーポリッシュで磨く時間が幸せだ。
このカバンは自由が丘の東急ストアに出店していたフルカワ商会の露店で購入。皮の具合が気に入った。革製品の業者なので、実は縫製は得意ではないのかもしれない。例えば、ファスナーが剥き出しなのでニット製品を着る際には、擦らない様に注意が要る。しかし、軽くて良い革だ。買った時にリペアも請け負うので、経年劣化を楽しんくださいと言われた。 時たま脂を塗って手入れをするのだが、やはり楽しい時間だ。自分はちょっと手間の掛かる面倒な物を好きになりやすいらしい。
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四国の木刀職人の手による棒。名工として知られたが、既に故人だ。太いがバランスが良いので、振りやすい。とある大学でモップの柄になっていたのだが、プレゼントして頂いた。これも大事にしている。