先月、夜中に背中が痛くなった男性。連日、背中の痛みは続いていた。本人も胆石を疑って、救急外来を訪れるもエコー検査には異常なし。痛み止めを貰って帰った。
翌日、施術を受けに来て、まだ痛いとの主訴。寝返りにも難儀をする様子。腹に触ると胆嚢が張っている。この男性、100キロ越えの大食漢。聞けば連日、焼肉を食すとの事。胆嚢の張りを取ると、翌日から痛みは止まったそうな。簡単な話だった。
これはどの様な話だろうか。メカニズム的には、エコーに石は映っても、体液の滞りは映らないという事が言える。身体的には、胆嚢と十二指腸が固くなっていた。食べ過ぎて、消化不良を起こしていたのだろう。焼肉を止めた。再発はしていない。
今年は十二指腸のトラブルが続いている。つまり、焼肉はトリガーであって、根本原因ではない。想像は容易いだろうが、整体院に十二指腸のトラブルの相談はない。腰痛や右肩のトラブルの相談が多く、原因を調べると十二指腸が見つかる。
十二指腸は膵液、胆汁の出口。張っていると、消化不良を疑う。十二指腸が張ると、腰椎4番の指2本外側も張るので、すぐに分かる。というか、今年あまりに多いので、分かる様になった。トラブルが多いのは、天候のせいだろう。
