
高千穂で買った。妙にバランスが良い。
隣に同じ作家の明らかに芯のブレている杯が並べてあって、それは不思議だった。自分なら、売り物にしない。写真を撮っておけば良かった。でも、その辺りのアンバランスさに惹かれたのかもしれない。
物でも人でも、ある水準より上だと気を弾く。これもそう。好き嫌いとは別だけど、自分で買い物をする時の基準にしている。精錬した金属は大概そうなので、分からなければジッポーでも触ってくれという。後は岩とか。
焼物には多い。数を作れるから、上達もしやすいジャンルなのではないだろうか。