火曜日、新橋の優心苑を訪ねた。台湾マッサージの店だ。
ウチに通われている方から、行くと漬物みたいにシンナリすると教わって興味を持った。一日座りっぱなしなので体が凝っている。
施術は強揉みの足踏みマッサージだった。丁寧なので、強揉みが平気な人なら気に入るのではないだろうか。自分も漬物みたいになったので、また行くかもしれない。
自分の他にも昼休みのサラリーマンが来ていた。激務を強揉みマッサージで乗り切っているのだろう。若い頃に半年だけ新橋でサラリーマンをやっていた。そんな人生もあっただろうか。
ところで、通常は痛いと息を吐くのだが、この施術では吸った方が楽だった。
空手の練習で突かれたり蹴られたりして覚えたのは、打撃を弾く為には吐くと良いのだが、力積の時間が長い場合には吸うと良いという事だ。体を布みたいにして衝撃を吸収する。うっかりするとかえって大ダメージなのだが。
