白酒

夜の暴れん坊将軍から、北京で痛風になっていますとのメールが届いた。白酒ですか?と返信したのだが、冬瓜のスープを飲んだら痛みが引いたとの事である。おもしろい。

日中、そんなやり取りをしていたら、夜の宴席で白酒をお土産に頂いた。帰りに雪見だいふくを買って、白酒に漬けて食べた。流石、痛風になる人はやる事が違う。バニラアイスにアルコール度数の高い酒をかけるのは基本である。

今夜は池袋のムーさんの蒸鍋館でご馳走になった。雲南料理店である。客層は中国人ばかりだ。あちらの高級店の雰囲気だろうか。

雲南省はタイも近いので、海産物をよく食べるらしい。独特の蒸し器で調理する。辛味のあるソースと生姜ソースの2種類のソースを好みでかけて食べる。煮ると煮汁に旨味が逃げてしまうけれど、蒸すと食材に残る。生食好きな日本人の口には合いやすいのではないか。貝にソースを注ぐと紹興酒の香りが立ち上がって、何とも良い塩梅である。

鍋の下には米がセットしてあり、最後は海鮮からの出汁が染み込んだ雑炊で締める。これは味覚として新しい。通う事になりそうだ。

タイトルとURLをコピーしました