グルメ漫画の『鍋に銃弾を受けながら』のドバイ編で、薬用の蜂蜜が紹介されていて気になっていた。
現地の土産物である。商品の説明として、店からは一度にスプーン一舐めは良いけれど、それ以上は止める様にと説明を受けたそうだ。
ホテルに帰って、それを舐めると動悸と発汗がして、温泉に浸かっている様な感覚を覚えたという。そのまま寝て、起床後は異常に体の調子が良くなっていたそうである。典型的な好転反応ではないか。
それで、トルコの漢方薬局でブツを探した。そして、それらしい蜂蜜を見つけた訳である。薬草地帯の蜂蜜を採取した品なのだそうな。現地では風邪の時などに舐めるらしい。値段は日本円換算で1瓶8,000円。
トルコからの帰国後に瓶を開けてみた。色が黒い。味は少し苦いが普通の蜂蜜だ。肝心の効能はというと、口の中が少し温かくなるだろうか。でも、漫画で紹介された様な体感はないな。勿論、採取地も違うだろうから、別物なのだが。また、公平に言うと、自分は整体によって体験的にスレているかもしれない。体が熱くなる等しょっちゅうである。新鮮味を感じ難いかもしれない。
疲れている時に再度試してみるつもりでお蔵入りしていたのだが、先月、マヌカハニーが原因で痛風が出たので、2ヶ月間は蜂蜜を自粛したい。今、摂るとアナキラフィシー的にまた足が腫れかねない。