昔は木刀を十数回も振ったら、腕がパンパンに張って辛かったものだ。今は何百回か振っても平気なので、六尺棒の購入を検討している。要は鉄の棒だ。現代人は忙しい。トレーニングにも効率が必要だ。
amazonで調べたら、ほとんどジョークグッズみたいな代物が出品されているので笑った。六尺棒20㎏は、ほとんど鬼の金棒だ。メーカーからのコメントは「 グリップを握った時に伝わる衝撃的な重量感! 万人を寄せ付けぬ迫力。 これを自由に操れる時、真の漢となるだろう。」かなり気の違ったビジュアルである。そりゃ、人は寄り付かないだろうさ。
現実的に考えて、何が現実なのか分からなくなりそうだが、90㎝の六尺棒を購入するべきだろうか。ただ、意外と高価だ。そこで、野球用に似た様な商品があるのではないかと調べたら、やはりあった。重さが2kgで長さが84㎝とサイズが丁度良い。値段も手ごろだ。懸念材料としては、細いので縦に振るとしなるのではないだろうか。だとしたら、木刀みたいには振れないはずだ。
結局、文章を書きながら、 90㎝の六尺棒 を注文した。重さは5㎏。さぞかし鍛えられる事でしょう。明後日には届くので楽しみだ。レビューを読んだら、重過ぎてゾンビ対策には使えませんとのコメントがおもしろかった。