『ゲーム・オブ・スローンズ』に出て来そうなイケメンのイギリス人がお越しだった。髭と入れ墨が似合う。
ヨガをされているそうで、周辺の知識はお持ちなのだろう。術後、Is this a Reiki?とのご感想。Nearly.とお答えしておいた。
なるほど。欧米人からは、まずその文脈で捉えられるのか。というか、凄いなレイキ。
ところで、何年か前に、整体と英語のレッスンのバーターをBlogで募集した。応募して来た人と何回かレッスンを行ったのだが、その後、外国人を見る機会はしばしばあったので、やって良かった。
あの経験がなければ、仰向けとか、うつ伏せとか、指示すら分からない。Face up.Face down.で済むので、意外と簡単なのだが。
後は脊椎を順番に押さえて、Pain?Strong Pain?と比較していくと、相手にもなんとか伝わる。
年々、英語力は落ちているのだが、話せるの基準も下がっている。
20年くらい前、ドリアン助川が『ダ・カーポ』の連載で、アメリカへの留学体験として、俺はちっとも喋れないのに、同時期に渡米した友達はもう喋れるので、納得出来ないという趣旨の記事を書いていた。
その記事には、その友達は日本にいても語彙が50個くらいしかないから、そりゃすぐに喋れるよなというオチがついていたのだが、そんな感じ。